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M&A成功実例 事例2
| 譲渡企業U社 | 譲受企業K社(上場企業) | |
|---|---|---|
| 業種 | 調剤薬局 | 医療関連業・調剤薬局 |
| 従業員数 | 15名 | 1000名 |
| 売上高 | 4億円 | 300億円 |
| 理由 | 将来性不安、薬剤師確保難 | シェア拡大、他地域進出 |
U社は調剤薬局を4店舗運営している。創業6年目のU社は順風満帆の経営成績である。
しかしU社社長は、これからの経営に不安を抱えていた。一つは今後の懸念材料である診療報酬の切り下げであり、もう一つは、大手ドラッグストアチェーンに薬剤師を取られてしまい、必要人数の薬剤師が集まらないことである。常勤薬剤師が病気などで急に休む時はU社社長が代わりをするため、まともに休日も取れない有様である。U社社長は店舗を拡大していきたいと考えているが、これらの負担・不安によりそれもできない。
一方K社は、新事業として調剤薬局を手掛け始めている。全国展開を目指しているが、中部地区にはまだまだ店舗数が少なく、早期に店舗数を増やしたいと考えていた。
M&A仲介会社の引き合わせにより、K社はU社の全株式を譲り受けることになった。
U社社長はその後もU社に残り、経営顧問という形でU社の経営に携わっている。もともと優秀な経営者であるから、K社としてもU社社長を三顧の礼で迎えた。
| U社 | K社 |
|---|---|
|
|
譲受側が上場企業、譲渡側が中小企業という事例である。
上場企業は潤沢な資金を背景にM&Aを加速させている。上場企業は友好的にM&Aを行う会社がほとんどで、中小企業側としては安心して交渉のテーブルにつくことができる。
当事例においても交渉期間中は非常に和気藹々と話し合いが行われた。
U社社長はK社グループの一員になり、再び経営にあたってる。以前あった負担感や不安感は払拭され、新たな人生を切り開いた。
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