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M&A成功実例 事例4

譲渡企業E社譲受企業M社
業種金属製品製造・販売金属切削加工業
従業員数10名20名
売上高3億円3億円
理由後継者難新事業進出

E社は、全国に顧客を持つ金属製品の製造・販売会社である。
少量多品種で、かつ各種加工のオーダーにも応えて販売を行うため、顧客満足度が高い。毎年きちんと利益を計上し、内部留保は相当な額となっている優良企業である。
創業25年に及ぶが、ご子息がいないため、次期経営者をどうすべきか悩む日々が続いていた。顧問税理士に相談したところ、後継者のいない会社にはM&Aという手法が有用との助言を受ける。

M社は金属の切削加工をしている。創業以来、大手自動車メーカーの下請企業として技術を磨いてきた。
現在、これら自動車メーカーとの取引関係は非常に良好であるが、いかんせん単価の引き下げ要求は厳しく、また大手自動車メーカーが生産拠点を海外に移転させている影響もあるため、M社社長は、自社の今後の経営が厳しくなるだろうと予測している。ゆえに新しい事業の柱を持ちたいと以前から考えていた。

会計事務所の仲介により、M社はE社の全株式を取得することとなった。

(メリット)
E社M社
  • M社という後継「社」が見つかった。
  • 従業員の雇用が確保された。
  • 取引先との取引が継続できた。
  • E社社長は、自身の株式を売却することでキャピタルゲインを得た。
  • 高収益を誇るE社事業を手に入れることができ、新事業が容易に立ち上がった。
  • E社は元請会社であり、これまでの下請け稼業からの脱却が図れた。
  • 企業グループを構成することで、対外信用力が増した。

E社にはM社から優秀な管理者が派遣され、前社長とともに引き継ぎを行っている。
M社は下請けとメーカーという二つの事業柱を獲得し、今後のますます成長を見据えている。

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