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M&A成功実例 事例5

譲渡企業X社譲受企業Y社
業種樹脂成形樹脂成形
従業員数40名100名
売上高10億円20億円
理由後継者難顧客拡大・設備増強

X社は主に自動車部品の樹脂成形を行っており、優良自動車部品メーカーと安定した取引関係を継続してきた。社長の営業力と同業他社が所有していない大型成形機を武器に、ピーク時は年間で約5000万円の利益を出してきた。
しかしながら、社長以外に経営者たる人材のなかったX社は、数年前、社長が病に倒れたことを機に業績が悪化し、赤字転落してしまった。
社長は息子に会社を継がせることを夢見ていたが、社長が倒れた当時、息子はまだ高校生であり、彼が成長して経営を引継げるようになるまで、社長が経営を続けることは困難であった。
社長は、従業員の雇用と取引先を守るために事業を継続することを最優先に考えた結果、M&Aで他社に譲渡することを決断した。

一方のY社は創業来、小型の成形機で主に家電部品の樹脂成形を行ってきた。
事業拡大を志向するY社にとって、自社にない取引先と設備を所有するX社は魅力的な提携相手となった。Y社はX社の全株式を取得し、100%子会社とした。

(メリット)
X社 Y社
  • 従業員の雇用を継続できた。
  • 取引先との取引を継続できた。
  • 経営管理力が強化された。
  • 優良な顧客を獲得できた。
  • 大型成型機を獲得し、取扱製品の幅が拡大した。

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